撤退しない株式投資

株式投資についての自分なりの考えをのべ、他の方の意見を参考にしながら、投資を継続していくことを目指します。

今は我慢の株投資

 前回の記事の続きです。いつ買うか?
 ①底打ちを待つ。
 底打つまで、リーマンショックでの下落局面で2年・2014年の調整で6ケ月かかっています。途中で上がることはありますが、また下がってしまいます。上がった時に買っておけばよかったと思いますがこの誘惑に負けてはいけません。底打ちが自分なりに確認できるまで我慢です。
 ②指標を作る
指標で最も重要なものはperです。9/7現在日経平均は14倍です。13倍の前半にまで下がれば買ってもいいと思います。ただ、問題は企業業績が低下すればperは上がってしまうということです。なんと、リーマンの時は200倍以上まで上がったのです。10月に決算発表があります。各企業は決算予想も発表します。最低でも決算発表まで待つべきと確信しています。

日本株ボロボロ

 2015/8月に20900円をつけた日本株は9/4に17700円まで下げることとなりました。恐らくリーマンショック以降最大の下げです。
 私は保有株のほとんどを売却しました。売ったのはトヨタ500株・三菱ufj3000株です。株は下げ続けることはなくいつかは上がります。底打ちが確認できた時点で再投資すれば収益をあげることができます。
 自分なりに心構えを記したいと思います。
 ①我慢することを学ぶ。
 少しあがれば買わなかったことを後悔するものですが、過去の下落局面を参考にすると(10年間の日経平均のチャート)リーマンショックのときは下落局面が約2年、2014年の下落局面でも下落が半年続いて底打ちしました。1~2ケ月では底打ちしないと考えたほうがいいと思います。我慢が大切です。実はこれが一番難しい。
 ②指標を決める
 企業業績・景気・経済政策・為替を参考指標にし日経平均の価格を判断しようと思います。ちなみに日本企業の業績が最悪「このときは赤字」で為替が超円高100円未満だった時、日経平均は10000円だったことは参考になると思います。現在の状況では10000円まで下がることはまずないでしょう。
 とりあえず今日はポジションを解消しました。また、後ほど指標について考えてみたいと思います。